僕を知っているだろうか
いつも側にいるのだけど
「…何ですか?それι」
「愛が呼ぶほうへ」
そう言って、 は眉をひそめた。
珍しく仕事が早く終わった午後。
久しぶりに は、櫻井の家に来ていた。
テレビを見ていた 。
すると、突然、櫻井が何かを歌いだした(何)
櫻井「償う人の背に〜♪ 降り続く雨〜♪
綺麗な水をあげよう 望むまま〜♪」
それに気付いた は、テレビから目を移し、後ろにいる櫻井を見た。
櫻井は体育座りをして、歌い続ける(ぉ)
櫻井「戸惑う人の目に 吹き付ける風〜♪
見えぬなら閉じればいい 手をとってあげよう〜♪」
と、櫻井は立ち上がり、 の隣に座った。
そして、 を抱き締めた。
ここまでの話だけなら、甘い恋人のように見える(ぉ)
だが、そうではなかった。
隣から只ならぬ妖気を感じた は、冷や汗を流した(笑)
櫻井「僕を知っているだろうか いつも傍にいるのだけど〜♪」
「…何ですか?それι」
櫻井「俺の気持ちww」
そう言って、櫻井はニッコリと微笑んだ。
恐らく、ファンならば卒倒するであろう、その笑顔。
しかし、今の には不気味な笑みでしかなかった(笑)
「…ポルノの『愛が呼ぶほうへ』ですか?」
ここで相手をしておかないと、部屋の隅で体育座りをされる(ぉ)
そう思ったのだ。
櫻井「そう♪歌詞がさぁ〜いいんだよな〜ww」
「確かに…いいですけど…ι」
櫻井「いつも側にいるから」
不意打ちだった。
耳元で囁かれた は、体を震わせた。
その頬は、当然赤くなっているわけで。
「ふっ不意打ちとは卑怯なッ!!///o(*≧д≦)o"))」(ぉ)
櫻井「 の側には、いつでも俺という『愛』がいるんだよ(笑)」
「(くさい…ιくさすぎる…ι)もしかして櫻井さん、頭打ちました?ι」
櫻井「俺の愛が、まだ足りないのか…」
「へ?ι」
うんうんと頷く櫻井。
嫌な予感が脳裏を過る (ぉ)
ゆっくりと に近づく櫻井(危険)
は後退りをしながら、和解を試みる(ぉ)
「はっ話し合いましょう!古来より人は言葉という、優れた知識を与えられ…ι」
櫻井「問答無用!(抱)」
「ギャーーー!!!( ̄□ ̄;)!!」(叫)
和解不成立(笑)
涙する の脳裏に、あの曲が流れた。
My name is love
ほら何度でも
僕達は出逢っているでしょう?ι
そう 遠くから 近くから
君の事見ている
「歌うなー!!!!(涙)o(*≧д≦)o"))」
櫻井「(笑)」
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