梶原「絶対負けへんからな!!」










「愛情一本☆〜魂をぶつけろ!!〜」










そう高らかに宣言した。
指を差された西野は、ニヤリと微笑した。
 
そこは、キングコングの楽屋。
用意されていた座布団に座っていたは、きょとんとした顔で梶原と西野を見つめた。




西野「ええで」




短い言葉で、そう答えた。




西野「やったら、こういうのは、どうや?勝った方がちゃんとデートするってのは?ww」

「え?!ι///」

梶原「よっしゃ!ええで!!」

「な?!ι///」

西野「それで構んやろ?ちゃんww」

「え?!あっあのι///」



 
の言葉も聞かずに、キングコングの二人は、メラメラと闘志を燃やしていた(ぉ)




梶原「あ、でも何で勝負すんねん」

西野「そうやなー…まさか殴り合う訳には、いかんやろ…そや!ちゃんに決めてもらおうやww」

「えっ?!ι( ̄□ ̄;)!!」

梶原「それがええわ!」




二人はに詰め寄る。
冷や汗を流す
その結果。




「あ…あっち向いてほい…かな?ι」

二人「あっち向いてほい?!( ̄□ ̄ノ)ノ」




咄嗟に出た言葉であった(ぉ)
しかし、に任せると言った以上、断るのも忍びない。




梶原「しょうがないんちゃうん?」

西野「まぁ…ちゃんの言う事やからなぁ」

梶原「ほな行くで!!」




今、ここに今世紀最大の『あっち向いてほい』が開催されようとしている(ぉ)
二人の闘志は、もはや誰にも止められない(ぉ)




梶原「行くでぇ!!最初はグー!!」

西野「ジャンケン!」

二人「ほい!!」




梶原:グー 
西野:パー 




西野「あっち向いてほいッ!!」




西野:右 
梶原:上 




梶原「よっしゃ!!」

西野「ジャンケンほい!!」

 

 
西野:チョキ 
梶原:パー 




西野「あっち向いてほい!!」

 


西野:上 
梶原:左 




西野「またかいっ!!ι」

梶原「俺には幸運の女神様、ちゃんがついとるからな!」

西野「何言うてんねん、猿!!ジャンケンほい!」




西野:チョキ 
梶原:グー 




梶原「よっしゃ!もろた!あっち向いてほい!」




西野:上 
梶原:下 




梶原「ジャンケンほい!」




ひたすらジャンケンを繰り返す二人。
それを傍で見守る

と、突然扉が開いた。
そこにいたのは、チュートリアルの徳井だった。
徳井が入って来た事に気付かない二人。




徳井「あ、ちゃんやんww…って、何しとん?あの馬鹿二人は」

「いやぁ〜ι何て言うかι」

徳井「ちゃん、今から暇?下のカフェで、お茶せん?」

「えιいや…二人は…ι」

徳井「ほっとこ、ほっとこ♪」

「えっιあのι」




有無を言わさず徳井は、を連れて部屋を出て行った。
それに二人が気付くまで、後2分(ぉ)
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