『星空の下で』


































ある夜・・・

私とシリウスは、寮を抜け出して散歩という名のデートをしていた





















・・・寒くねぇか?」

「ん〜?大丈夫だよー」

ちょっとした気遣いが嬉しい

「シリウスは、優しいね」

そう言うとシリウスは、少し困った顔をして

「今頃、気付いたのかよ?」

と言った

あー・・・

シリウスといると落ち着く

すごいよ、シリウス

さすがだね

「俺の顔見て何、ニヤニヤしてんだよ?」

そう意地悪そうに聞いてくるシリウス

「前言撤回。やっぱりシリウスは、意地悪だ」

そう軽くあしらうと

「なっ?!そんなコト言うなよ;;」

はぁ〜・・・

そう言うところが『ヘタレ』なんだよ

まぁ、そこも含めて好きなんだけどね・・・






「・・・なぁ?」





シリウスが、急に真剣な顔をする

「なに?」



―――別れよう?

―――もう、疲れた?

―――私の事、嫌いになった?

ふいに、不安になる

しかし、シリウスが言った言葉は、予想外なものだった




















「卒業したら、結婚しないか?」




















今、シリウスは、なんて言ったの?

「・・・」

「んだよ・・・無反応かぁ〜?」

心配そうな顔で聞いてくるシリウス

「・・・嬉しい」

「へっ?」

「だから・・・嬉しいって言ってんの!!」

そう言って思いっきり抱きついた

そしたら、抱きしめ返してくれて

星空の下で誓い合うようにキスをした





































END




































あとがき

7300HIT(移転前)希様のリクでした。

ハリポタのシリウスというコトだったんですが、こんなんでよかったのでしょうか?

そして、かなり遅くなってしまい申し訳ありません;;

スイマセンでした;;

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ではでは
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