『protect a person from the enemy』目覚めた少女01
























例のあの人が、再び力を手に入れようと動き始めてから2年の月日が過ぎた・・・

そんな時、ある女性が目を覚ました・・・

親友のジェームズとリリーが殺された時から12年間も眠り続けていた女性だ

彼女の名は『

黒色の瞳に、黒く長い髪・・・肌は、日の当たらない病室にいたせいか青白い

まだ、状況が把握できていないのであろうか

周りをゆっくりと見回している

そんな時、1人の老人が病室に入ってきた

「ついに、目を覚ましたようじゃの」

老人の名は、アルバス・ダンブルドア

ホグワーツ魔法魔術学校の校長だ

「ダンブルドア先生?私は・・・どうしてここに?」

「覚えておらんのか?」

ダンブルドアは、悲しそうな顔をした

そして・・・

「これから話す事は、 にとってとても過酷な話じゃろう・・・でも、その出来事から目を逸らさぬようにして欲しい」

そう一言 の頭を撫ぜながら言うと話しだした

幸せな時間と親友を奪われた・・・あの時の話を





















それは、親友のリリーとジェームズの子『ハリー』が1才になった時のこと

は、ポッター家に遊びに来ていた

「ハリーww元気だった〜??」

は、ハリーを抱き上げながらそう言う

「はぁ・・・ ったら、つい先日シリウス達と来たばっかりだろう?」

「そうよ〜 ったら、ハリーにベタ惚れなんだから」

「だって、可愛いんだから仕方ないでしょ!!ねぇ〜?ハリーww」

ハリーは、 の言ったことが分かるかのように、あぅあぅと頷いた

「絶対リリーの腹黒いとことジェームズの変態なとこは、似ちゃダメだからね!!」

「なーに?それは?(にっこり)」

「そうだよ!!どうして僕が変態なんだい!!僕は、ただリリーとハリーを異常なまでに愛してるだけさ!!」

―――だから・・・それだって

は、アハハと苦笑いしながら心の中で呟いた

そんな、楽しい時間が流れている時だった・・・

『バーン!!』

急に、ドアが開いたかと思うとそこには・・・

ヴォルデモートとデス・イーターがいた

「!?・・・リリー!! !!ハリーを連れて、奥の部屋に!!」

「でっ・・・でもジェームズは!!」

「僕は、いいから・・・早く!!」

ジェームズは、そう叫ぶとヴォルデモートとデス・イーターに立ち向かっていった

とリリーは、ハリーを連れて奥の部屋へ

「どうして・・・どうして、この場所が分かったの?!」

リリーは、錯乱状態になっていた

「リリー・・・落ち着いて?大丈夫だから・・・ねっ?」

すごい、音が響いた・・・

そして、ドアが吹っ飛んだ・・・

「っ!!」

そして、ドアの前には・・・





















ヴォルデモートが1人・・・




















「あのバカな男は、私に背き死んだ・・・リリー・ポッターそして、 君達に聞こう・・・私達と手を組まないか?」

ヴォルデモートは、そう言い2人を見た

「答えは、NOよ・・・」

は、真っ直ぐヴォルデモートの目を見ながら言った

「そうよ!!NOに決まってるわ!!」

リリーも言う

「そうか・・・ならば、消えてもらおう・・・その赤ん坊もろ共な・・・」

そう言い、緑色の閃光がリリーの身体を貫いた

そして・・・











『バタッ』










は、突然のことでその場に座り込んでしまった

そして、今・・・目の前に広がる光景が信じられなかった

―――リリー?リリーが死んだ?

―――そんなバカなことあるはずない

―――あんなにも簡単に死ぬもんか!!

の思考回路は、ショート寸前だ

『グッ』

ヴォルデモートは、 の顎を上げると瞳を見た

「どうした?怖いか?死にたくないか?」

ヴォルデモートは、さも愉快そうに に聞く

「死にたくないのならば、私と共に来い・・・」

そう言い、唇が近付いてきた
そして、もう少しで唇が重なり合う瞬間






『パシッ』





乾いた音が部屋中に響き渡った

がヴォルデモートの頬を引っ叩いたのだ

「誰が行くか・・・私は、闇になんか負けない!!」

そう は、力強く言った

その瞳には、強い光りが宿っている

「ふっ・・・ははは。面白いことを言うなぁ。ならば、私は、 ・・・お前をかならず闇に引きづり込もう」

「やれるもんなら、やって見なさいよ」

「ふっ・・・どんな手を使おうがな」

そう言うと、 に杖を向け何かを唱えた

その瞬間、白い閃光が の胸を貫いた

「っ!?なに・・・を!!」

「少しの間、お前には、眠っていてもらおう・・・私の願望が叶うまでな」

―――ヤバイ・・・急に・・・眠気が・・・ハリーを守れない

「次に、 が目を覚ましたら・・・君を迎えに行こう

―――えっ?・・・なんて・・・言ってるの?

―――もう・・・聞こ・・・え・・・ない





















「これが、君が忘れてしまったものじゃ・・・」

「っ!!」

―――急に、頭痛が・・・

「はっあっ!!はぁっあぁぁぁぁぁ!!!」

―――記憶が、川のように流れていく・・・

―――・・・思い出した。あの忌々しい記憶を

「ダブルドア先生・・・ハリーは?」

「!?・・・思い出したようじゃのぅ。ハリーは、元気にホグワーツに通っとる」

「じゃあ・・・ハリーは、生きて?」

は、表情を明るくして聞いた

「あぁ・・・今は、夏休み中でリリーの妹さんの家におる」

「ハリーに会わせて下さい!!」

「それは、できん・・・」

「どうして?!」

は、悲しそうな顔をして聞いた

「ハリーは、 のことを知らん・・・今、会っても混乱を招くだけじゃ」

「そんな・・・」

「そう、暗い顔ばかりするでない・・・とりあえず今日は、ゆっくりと休みなさい」

「はい・・・」

「久しぶりに起きたんじゃ・・・外の空気を吸ってみるのも良いと思うがのぅ」

ダンブルドアは、そういうと の頭を優しく撫ぜ

「では・・・また明日も来るからの」

と言い残し、病室をあとにした

病室に残るのは、なにかを考えているような だけ・・・






















あとがきと書いて後の祭と読む

第1話目ですw
コレは、3巻のアズカバンから沿っていく予定です
えっ?なんで、1巻と2巻は、飛ばすのですって?
それは、書くのがメンドイから(ヲイ)
だって、リーマスとヘタレ犬・・・じゃなかったシリウスが出て来ないんだもん!!
あの2人は、素敵ですからね〜ww
つまり、管理人の趣味ですね(えっ)

まぁ、とりあえずヴォルさんを出せれたので良しw
ヴォルさんのイメージは、Sっぽいけど実はMだと良い(えっ)
うん
ヴォルさんも素敵ww
大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
リドルも出そうかな・・・

そんなこんなで、第1話目しゅ〜りょ〜ですw
2話目には、人狼のあの方が出るはず・・・(バレバレやん)




2005年7月28日
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