『protect a person from the enemy』学校生活の始まりだ!.01
私が席に着いたのを見計らってか、ダンブルドア先生が話し出した
「おめでとう!」
ダンブルドア先生の顎鬚が蝋燭の光りでキラキラ輝いた
「新学期おめでとう!皆にいくつかお知らせがある。一つはとても深刻な問題じゃから、皆がご馳走でボーッとなる前に片付けてしまう方がよかろうの」
ダンブルドア先生は、咳払いしてから言葉を続けた
一つ目はディメンターの話
「楽しい話に移ろうかの」
そう言うとにこりと微笑んだ
「今学期から、うれしいことに、新任の先生を2人、お迎えすることになった」
1人は、言わずと知れたリーマス
そして・・・
「もう1人の新任の先生は・・・」
なんと
「ルビウス・ハグリットが、現職の森番役に加えて教鞭をとってくださることになった」
そう、ダンブルドア先生が言うと
グリフィンドールから、割れんばかりの拍手が起こった
もちろん、私も精一杯拍手をした
「さて、これで大切な話はみな終わった」
ダンブルドアが宣言した
「さあ、宴じゃ!」
その言葉を合図に、金の皿、金の杯に突然食べ物、飲み物が現われた。
大広間には話し声、笑い声、ナイフとフォークの触れ合う音がにぎやかに響き渡った
その光景を見ると、昔の事を思い出した
周りには、親友達が笑っており、新学期早々悪戯の計画を話してたっけ?
そんな事を思い出したせいか、胸がきゅんと締め付けられるような気がした
「
?」
ふと、気付くとハリーが私の事を心配そうに見ていた
「大丈夫?」
「うん・・・大丈夫!初めてだからびっくりしちゃって」
「そっか・・・そうそう!
に紹介したい人がいるんだ!!」
紹介したい人?・・・彼女とかじゃないよね?(親バカ)
「僕の親友なんだ!」
赤毛でソバカスの背が高い男の子と栗色のふわふわしている髪の女の子が私の前にいた
「僕っ///ロン・ウィーズリー・・・よろしくねっ///」
「私、ハーマイオニー・グレンジャーよwよろしくねw」
2人ともとても、いい子そうだ
「よろしくねwさっきも言ったと思うけど、
・リーメイよwロンとハーマイオニーでいいかな?」
「「うんw」」
2人の声が綺麗にハモった
グリフィンドール寮に戻った
ダンブルドア先生が気を利かせてくれたんだろう
私の部屋は、1人部屋だった
―――これから・・・ちゃんとハリーを守っていけるかな?
心配したって、始まらない・・・
明日から、2度目の学校生活の始まりだ!!
あとがき
久々ですね;;うひゃ〜って感じです。
あー・・・そういえば、ハリポタ6巻予約行ってないや・・・(関係なし)
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