『protect a person from the enemy』学校生活の始まりだ!.03







































「リーマスに会いに行こう!」

そう思い立ったら、すぐ行動☆★

丁度、リーマスも授業ナイみたいだしね!
























コンコン

軽くノックをすると、すぐに返事が返ってきた。

「リーマス!私!あーけーてー」

そう言うと、独りでにドアが開いた。

「珍しいね。どうしたんだい?」

「ん〜?ただ単にヒマだったから・・・。迷惑だったかな?」

チラリとリーマスの顔を見れば、ニコリと尾とが付きそうなくらい微笑みを浮かべている。

「そんなことないよ」


なにか身の危険を感じました。


「そんな所に立ってないで、入ったら?」

「うん・・・」





適当にソファーに座る。

辺りを見渡すと・・・


本やらチョコやらチョコやらチョコやらチョコやらチョコやら!!


「チョコばっかじゃん!!!!!!」

うん。予想してたけどね・・・。

「はい。、紅茶」

リーマスから熱々の紅茶を受け取る。

「ありがとー・・・。相も変わらずすっごく甘そうね」

砂糖が普通に溶けてないよ!!

「そうかい?」

リーマスは、気にしないでゴクゴク飲んでいる。

さすがの私でも、アレは無理よ!

学生時代、うっかり飲んで1週間ぐらいずっと気持ち悪かったんだから!!!

「飲まないの?」

「あっ・・・後で飲む!後で!!」

リーマスは、納得したのか諦めたのかわからないが、それ以上は、勧めてこなかった。





「で・・・。どうしたんだい?僕の所に来るなんてさ」

突然リーマスは、寂しそうに微笑みながらそう言った。


―――リーマスには、なんでもお見通しなのね・・・。


「ちょっと・・・ね?」

「シリウスのこと?」


ズキンっ


胸が一瞬痛んだ。

「うん・・・」

は・・・シリウスのこと疑ってる?」

言い難そうに質問をするリーマス。

「?!そんなわけないじゃない!!絶対絶対!!」

「っごめん・・・」

疑ってなんかいない・・・。

なのに、このモヤモヤはなんだろう?

疑っていない。しかし、心はモヤモヤとした靄が覆っている。

「・・・大丈夫だよ」

「えっ?」

リーマスは、私の頭をゆっくり撫でながら言った。

「あのバカ犬だよ?・・・大丈夫に決まっているさ」

その言葉に、クスリと笑ってしまった。

そう。そうだよね?

シリウスだもん!大丈夫に決まっている!!

「そうだね・・・。シリウスに会ったら一発殴ってやんなきゃね!」

そうだよ。私が落ち込んでいてどうするんだ。

「んー!なんか元気でた!ありがとっリーマス!」

にっこり笑ってお礼を述べる。

すると

「そう言うことは、態度で示して欲しいものだよ?」

お決まりの腹黒微笑みビームがっ・・・!!

「えっえへっ☆★」

取りあえず、ドアまで逃走。

「今日はありがとっ!!そういうことはまた今度ね!」

そう言い残して部屋を去る。





うん・・・。なんか元気出たかな?

「よしっ!頑張りますか!」































NEXT
































リーマス編終了ですっ!

うわー・・・。すごく放置してました;;

今度から、ちゃんと書きます・・・。たぶん(えっ)
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