「それは、貴女次第よ・・・」

そうお嬢が言って、依頼者は消えた

「帰るよ」

お嬢が戻ろうとするが、は・・・

「ごめん、お姉・・・。ちょっとだけココに居てもいいかな?」

にへらと困ったように笑ってが言った

「どうか・・・したの?」

お嬢は、すごく心配そうにの顔を覗きこんだ

「なにか悩み事でもあるのかい?」

「わしらが聞いてやるぞ?」

骨女も輪入道も心配そうに言った

「もう皆心配性だなぁ〜・・・大丈夫だから先帰ってていいよ?」

そう言って皆の背中を押した

しかし、俺は見てしまったんだ

が悲しそうな顔をしていたのを

それで、こっそりそのままその場に残った

ただ、が心配で





















しばらく見ていると

「いるんでしょ?」

なんだ、バレてたのか

観念して出て行った

「どうかした?」

俺は、何気なくそう言った

すると

「何にもないよ」

また悲しそうな顔で言うんだ

だから、そんな顔が見たくなくて

「連っ・・・」

思いっきり抱きしめた

「も〜う・・・苦しいよぉ」

声は、笑ってる

でも、の瞳からは綺麗な綺麗な涙が流れていた

夕日に照らされて赤く染まった涙

「ごめん・・・連、少しでいいからこのままでもいいかな?」

小さな小さなの声が聞こえた

「ん・・・いいよ」































「えへ・・・ごめんね?」

しばらく経って、が笑いながら言った

その笑顔は、もう悲しそうな顔なんかじゃない

「ちょっと・・・泣きたくなっちゃたの」

そう言って夕日を見る

その姿が、あまりにも綺麗で・・・

「さっ・・・帰ろう?」





もう一度だけ抱きしめた




























END














あとがき

もうダメだ・・・
もっくんのキャラが分からない・・・
先日、やっとこさ地獄少女第一話だけ見ました!
もっくんのキャラがもっと分からなくなりました(ダメやん)

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