『スキ・キライ・スキ』
今日は、女の子にとって大イベントのバレンタインデー
私は、どちらかと言うと貰う側。
皆に「かわいいから
にあげるww」とか言われて・・・。
毎年、チョコに埋もれてる。
まぁ、甘いものが好きな私は、喜んで食べてるんだけど・・・。
でも今年だけは、あげたい相手がいる。
その人の名前は、『トム・リドル』
成績・運動共に万能なリドル。
何故か、私が入学してきた時から付きまとってきた。
最初は、ウザイとか最悪としか思ってなかったが最近は、なんてゆうか・・・。
こう、リドルを見るだけで胸がギュッと締め付けられるような感覚に捕らわれるのだ。
生憎私は、素直じゃない。
どっちかと言うと頑固な方。
その性格が災いして
「リドルなんて大っ嫌いだぁぁぁぁぁぁ!!」
なんて叫んでしまう事もしばしばあるのだ・・・。
でも今日は、素直になって告白したいと思う。
ドキドキするけど・・・。
頑張るって決めたから・・・。
「
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwww逢いたかったよwwwwwww」
『ムギュ』
リドルに会うといつもこう言って、抱きしめられる。
いつもなら、
「離れろ!!この変態がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と言って、鳩尾に一発蹴りを喰らわすが(怖)、今日は大人しくしておく。
「あれ??今日は、暴れないねwwはっはっはっはっwwそんなに
は、僕の事が好き?」
そんな事を聞かれたから私は
「うん。スキだよ・・・。」
って言ってやった。
リドルは、最初信じられないような顔で私を見ていたが、顔を赤くしている私を見て
「知ってたww」
なんてニッコリ笑いながら言いやがった。
なんかムカツクからチョコは、もうちょっとあとで・・・。
おまけ
リドル「ねぇねぇww
!!チョコは??」
「・・・やっぱあげない。」
リドル「えっ!?なんでだい?!・・・わかった!!きっと照れてるんだねww大丈夫さww
が消極的でも僕は、激しいからww」
「はっ?!なんの話しよ!!なにに激しいのよ!!」
リドル「なにって・・・ナニ?」
「・・・やっぱり、キライじゃーーーーーー!!近寄んな!!この変態!!」
リドル「えっ?今すぐ僕と一緒になりたいって?せっかちだなぁwwじゃあ、早く僕の部屋に行こうww」
「はっ?なに言って・・・。って、降ろしなさいよ!!ちょっ!!きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
は、リドルにお姫様抱っこされ、リドルの部屋に拉致連れてかれたらしい。
その後は、本人達だけが知る。
おわり(なさい)
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