「 君と出合ったその時から 」


































あれから、ねねの馬に乗せてもらって城についた

かの有名な大阪城に・・・






















「・・・」

「な〜に固まっちゃってんの?さっ、うちの人に報告しなきゃねっ」

ずんずん進んでいくねね

それに、置いていかれないように必死についていった

すれ違う人、みんなが私に注目する


―――なんで?


「そういえば、おもしろい服着てるねぇ?」

急にねねに話しかけられた

「えっ?あっ・・・」


―――そうか


それが、すれ違う人が注目してくる理由

「その服も可愛いけど、ちょっと目立っちゃうね・・・よし!ちょっとコッチおいで!」

ねねは、なにかを思いつくと私の手を引っ張って走り出した

「うわっ!」

急に走られたので、少し足がもつれる



































少し走った

すると、着物がたくさん置いてある部屋についた

「えっと・・・コレは?」

「私が若い時に着てたやつだよw」

その着物は、どれも上物で可愛らしいものばかり

つい、目移りしてしまう

「ん〜・・・どれがいいかねぇ・・・」

ねねは、いろいろなところから着物をひっぱりだし考えている

しかし、その服は、どれも露出度の高いものばかり

―――そんなの、着れませんから!

ねねが着物を探している間に、私もいろいろと着物を見ていた

―――あっ・・・コレ可愛いw

薄い赤色に桜の花びらが裾に描かれ、袖はなくノースリーブ型

「あらwそれ似合いそうじゃないかいw」

そうねねは、言うや否やその着物を手にとって

「さっw脱いでw」

「へっ?」

「さっさと脱ぐ!じゃなきゃおしおきだよ!」


―――ひょえぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!




































「お前さまw今帰ったよw」

「ねねwご苦労じゃったのぅw」

そう言うと、ねねの夫―かの有名な豊臣秀吉は、ねねの後ろに隠れている私に気付いた

「ねね?その者は、誰じゃ?」

私は、恐る恐る前へでた

「この子は 、ココに住ませることにしたからねw」


―――絶対反対されるよぉ・・・


「ふむ・・・もっと近くに来てくれんか?」

「はいっ」

秀吉の近くによる

ゲームで見ているとおりの顔だ

「ねねが連れてきた者じゃ・・・悪い奴じゃない!自分の家だと思っていいからのぅ」

その言葉に、三成はもちろん他の家臣達も驚いていた

しかし、殿の言う事

誰も、反論はしなかった


―――よかった


そう、思うと力が抜けてしまった

!!どうしたんだい?!」

そんな私を見て、慌てたように私のそばにねねは、来た

「安心したら、力が・・・」

そんな私の一言に、ねねと秀吉は、大声で笑い

張り詰めていた空気もゆるくなった

1人をのぞいては・・・






やはりというか、なんというか

三成の周りの空気だけ、異様に違った

「あの女・・・気は抜けん」

「考えすぎじゃぁないんですか?」

三成の隣にいた、島 左近が言った

「あんなに、可愛いのに・・・」

左近がからかう様に言う

そんな左近に気分を害したのか、無言でその場から去っていった






























NEXT



































あとがき

大阪城到着☆★

秀吉が出てきましたw

イマイチしゃべり方がわからないので、偽者みたいですね・・・;;

左近も同様・・・;;

2人とも好きなんだけどなぁ;;


さてさて次は、三成目線ですw

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